①身長が縮んだ
若いころと比べて、身長がどのくらい縮んでいるかを調べることは、実は背骨の骨折や骨粗しょう症を見つける大切な手がかりになります。
特に閉経後の女性では注意が必要です。身長が2cm以上低くなっていると、背骨(脊椎)の骨折リスクは約13.5倍に、4cm以上縮んでいると20倍以上に高くなるという報告もあります。
これは、気づかないうちに背骨の圧迫骨折が起きている可能性があるためです。骨折しても強い痛みがないこともあり、「なんとなく背中が丸くなってきた」「昔より身長が低くなった」といった変化が、骨の弱まりのサインであることも少なくありません。
骨粗しょう症は、症状が出にくいまま進行する病気ですが、骨折をきっかけに日常生活に大きな支障をきたすケースも多く見られます。
ご自身やご家族の身長が気になったときは、どうぞお気軽にご相談ください。
当院では、超音波骨密度測定(REMS法)をはじめ、必要に応じて血液検査(骨代謝マーカー)なども組み合わせながら、骨の状態を多角的に評価しています。これにより、見逃されがちな骨の変化や骨折リスクも、より正確に把握することが可能です。
一人ひとりの体調や生活背景に合わせた検査と診断を行い、予防から治療までしっかりとサポートいたします。早めの検査と予防で、将来の健康を守っていきましょう。